「G Suite」のユーザーの登録方法と、Google アプリのかんたんな紹介をします。
ソーシエグループでは、「G Suite」のアカウントを、「ソーシエアカウント」とよんでいます。
「G Suite」とは、Googleが提供するビジネス向けのグループウェアです。
グループウェアとは、組織内での情報共有や、コミュニケーションなどを効率的におこなうためのシステムのことをいいます。
「G Suite」を利用することで、Googleが提供している「Gmail」や「Google ドライブ」、「Google スプレッドシート」、「Google カレンダー」などのツールにビジネス向けの機能が追加されるため、組織内の情報共有ツールとして活用しやすくなります。
こちらのページでは、「G Suite」のユーザー登録方法と、「Google アプリ」について説明します。
目次
Google Chromeのインストール

ブラウザは、「G Suite」のすべての機能をサポートしている「Google Chrome」を使用してください。
「Google Chrome」をインストールしていない方は、まずは「Google Chrome」のインストールから始めましょう。
インストール方法は、こちらのページをご覧ください。
インストール後の作業は「Google Chrome」のブラウザでおこないましょう。
G Suiteのユーザー登録方法
ここからは、「G Suite」のユーザー登録方法を説明します。
まずは、プライベートのメールアドレスに「G Suite」の招待メールが届いていることを確認しましょう。ユーザー名が自分のものかどうか確認をし、「ログイン」をクリックしてください。
クリックすると、パスワードの設定画面が表示されるので、ご自身のパスワードを設定してください。
パスワードの設定先のURLは、48時間で使用できなくなってしまいます。メールが届いたらすぐに設定をしましょう。
また、一度開いてしまった場合、ページを再度開くことはできません。もし、登録が完了する前にURLを閉じてしまった場合は、管理者に再度招待メールの送信依頼をしてください。
ユーザー名は、「名前のイニシャル-名字@sourcier.co.jp」で登録されています。
たとえば、氏名が「根本 理沙」の場合、r-nemoto@sourcier.co.jpとなります。
パスワードの設定が完了したら、一度「Google Chrome」を終了してください。
「Google Chrome」にユーザーを追加する
パスワードの設定が完了したら、「Google Chrome」に「G Suite」のユーザーを登録しましょう。
あらためて、「Google Chrome」を起動します。トップページが表示されるので、アドレスバーの右上にある丸いアイコンをクリックし、「ユーザーを管理」をクリックします。
ユーザーの管理画面が表示されるので、「ユーザーを追加」をクリックします。
ユーザー名の欄に「SOURCIER」と入力し、「追加」をクリックしましょう。
このときに設定するアイコンは、どれでもOKです。
「Google Chrome」を開始する画面が表示されるので、「Chromeをすでにご利用の方はログイン」をクリックします。
「G Suite」のアカウントを入力し、「次へ」をクリックします。
パスワードを入力し、「次へ」をクリックします。
クリックすると、画像の画面が表示されるので、「データをリンク」をクリックします。
同期の有効確認画面が表示されるので、「有効にする」をクリックします。
「Google Chrome」の同期を有効にしておくと、同じアカウントでログインすれば違う端末でも履歴やブックマーク、パスワードなどを共有することができ、便利です。
Googleのトップページが出てきたら完了です。
ユーザーが複数あると、間違えてプライベートアカウントで作業してしまっていることに気づけず、ソーシエアカウントで共有しているスプレッドシートの、閲覧、編集ができないというトラブルが起きる可能性があります。

Google Chromeの画面について
最後に、「Google Chrome」のユーザー画面について、かんたんに説明します。
「Google Chrome」を開き、Googleのトップページが表示している状態にすると、右上に9つの丸が集まったアイコンがあります。
これらは「Google アプリ」といい、Googleの各種ツールが集まっています。
「Google アプリ」で主に使用するのは、「Gmail」、「ドライブ」、「スプレッドシート」、「カレンダー」の4つです。
Gmail
Googleが提供するメールサービス。Gsuiteのアカウントがメールアドレスになります。
社内でのやり取りは基本的に「Slack」でおこなうため、外部にメールを送る場合に使用してください。
ドライブ(Google ドライブ)
Googleが提供するオンラインストレージサービス。自分で作成、保存したファイルの閲覧、編集だけでなく、他の人とファイルを共有することができます。
スプレッドシート(Google スプレッドシート)
Googleが提供するオンライン表計算ソフト。オンライン上のエクセルと認識していただければ大丈夫です。
URLと許可があれば、誰が作成したスプレッドシートでも、編集やデータ連携をおこなうことが可能になります。
カレンダー(Google カレンダー)
Googleが提供するカレンダー。自分の予定管理だけでなく、Googleアカウントを所有している人のスケジュール確認や、スケジュールの共有をおこなうことができます。
まとめ
「G Suite」のユーザー登録、Google Chromeへのログイン、Google アプリについて説明しました。
通常のGoogleアカウントにくらべて、「G Suite」は、ビジネス向けに強化された機能が備わっていますので、作業の効率化のためにどんどん活用していきましょう。